わたしのこと

感情を感じられない・・・

私は以前、舞台女優をしていました。

ご存知の通り、舞台って“生もの”、虚構の世界を演じるとはいえ、
そこには「真の感情」が必須でした。

映画やドラマ(もちろん舞台も)を観ていて、不思議と泣けてきたり、
腹が立ったり、嬉しくなったり、することってありますよね?

物語に私たちが感情移入してしまうのは、きっと演じているその俳優さんが、
その役を生きている=真の感情を感じているから

 

上京してすぐに立った舞台で、「感情を感じられない自分」をイヤというほど経験し、
自分の感情を探すために、
演技、即興、パントマイム・・・様々な方向から自分の壁を破ろうとするも、
変化なしだった私は、どんどん悩みの沼に入り込んでいきました。

 

「感情」って、何なのか?
普段は笑ったり、怒ったり、嫉妬したり、泣いたりしているのに、
演じるとなると、とたんそれが難しくなる。

「お前、普段の方がよっぽど面白い!」

そう言われることに傷つきながら、自分の壁を超える”何か”を探し続けました。

そして上京して5年が過ぎたある日、雑誌に掲載されていた小さな広告に
ハッとなるのです。

 

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