わたしのこと

【わたしのこと】思い出した!平屋コンプレックスだったんだ!

夜、庭に出て涼風に当たってたら、急に思い出した。

私、平屋コンプレックスだったんだ!

何じゃそれ??

ウチの実家、今は二階建てだけど高校一年までは平屋。
これがすごくコンプレックスだったの。

だって私の周りの家々はほとんど二階建て。
もともと地元の人というより、あたらしく開発した地域。
古くて歴史を感じる家はない。

私の生まれた町は自動車で有名な街。
だからすっごく豊か。多分車もジャンジャン売れたんだろう。
地域の人のほとんどは自動車関連の会社に勤めてる。

うちの父は公務員。

当時の公務員はまだまだ給料が・・・
だから母の家計のやりくりがなかったら家は建てられなかったかも。
(経理畑で働いてたからお金の計算はすばやく細かいのだ。)

ウチの家は平屋に加え、父が趣味で買ったり、もらったり、あるいは
山から採ってきたりした木や草花がいっぱいあった。
そしてこれがまた、よく育ったの。

学校からの帰り道、家まであと100メートルくらいになると見えるのだけど
屋根じゃない、林のようなもの。

なんで・・・他の子のうちは二階建てなのに、
なんでウチは平屋なの・・・

惨めな気持ちだった。同級生の生活が豊かに見えて。
劣等感まみれだった。

車だってそう。自動車関連のお父さんの車は一般で買ったら
すごく高いだろう高級車。

でもウチは小さな車。

そして母は倹約家で1円にこだわる人。おしゃれも全くしないし。

きっと、ウチはお金がないんだなあ・・・

だから同級生を家に呼ぶなんて、よっぽどじゃない限りゴメンだった。
つましい暮らしを見られたくないもん。

やがて高校に入ると「ウチを二階建てに」という話が家族で浮上。

やった~!!! やっとみんなの仲間入り!

喜んだね。コンプレックスからやっと抜けられる!って。

こんなことも、”今とは違う世界に行きたい” と
家を飛び出した原因だったかも。
だって、成功して余裕のある暮らしを夢見てたから。

 

今考えると、たわいもない話。逆につましくしていたおかげで
今の私がいる。母も少し贅沢を楽しむようになった。

そして今、私が家を持つとしたら、断然平屋がいい!
だって、お掃除するのとっても楽だし。

小さな庭と縁側。これがあればもっと最高!

昭和のドラマに出てくるような家。こんな家大好き♪

 

 

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