わたしのこと

私以外のものにならなくていい

「自分を変える」心の磨き方(by マーク・ネポ)

大好きな本の一つ。
心がざわつくときに必ず読み返す本。

マーク・ネポはニューヨークのカウンセラー。
彼、昔は文筆家になりたかったようで、自身や誰かのエピソード、
寓話から始まるエッセイはとても読みやすい。
そして各エッセイの最後には自分と向き合うエクササイズが載っていて、
短かな時間でもこれを実践してみると、それまで外向きだった私の心が
いくぶんか落ち着いてくる。

「神があなたを裁くとしたら、あなたがあなたらしく生きなかったから」

最初に読んだとき、思わず号泣してしまった一文。
そして、今でも心の奥がぐっときてしまう一文。

どうやら私はまだ「自分らしく」生きていないところがあるようだ・・・

誰かと比べているとき、私は自分に対してものすごく怒っている。

どうしてあの人のようになれないの!

どうしてあの人のようにできないの!

そんな声が胃のあたりから聞こえてきて、ずしりと重い感覚になる。

 

自分を好きになれなくて、今の自分が許せなくて、
今の自分を認めるのが、受け入れるのが嫌でたまらなくて、
別の誰かになろうとばかりしてた。

時には虚勢を張って、誰かよりも「優秀」であるかのように見せたり、
「優しい人」のふりをしてみたり。

今もそういうところ、ときどきひょこっと顔を出してくる。

 

誰かと比べていない私は、ただそこにいるだけ。
今という時間の中に。
過去も未来もない。ただ、今という瞬間にそこにいる。
穏やかな気持ちで、ゆらぐことのない存在。

この感覚をずっと持ち続ければいいだけなのに
騒がしい私の心はまた外の世界に目を向けたがる。

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