もっと自信があれば、
うまくいくのに・・・前に進めるのに・・・
堂々とできるのに・・・
嫉妬しないのに・・・モテるのに・・・
もっと自信があれば、〇〇なのに・・・
Q:あなたなら、〇〇にはどんな言葉が入りますか?
上手くこなす自信がない・・・
完璧じゃなきゃダメ
完璧じゃなきゃ、認めてもらえない
完璧を目指すと、どうしても足りない部分ばかりに目がいく。
まるで、足りない部分、欠けてる部分をあえて探すように、
できていないところ、不十分なところを心の目で探してる。
周りの人たちから見たら、「良くできてるね~」と感心されることだって、
「イヤイヤ、出来てないでしょ。まだ不十分ですよ。中途半端ですよ。」
そんなふうに、ほめ言葉を受け取ることができないで、自分の努力の足りなさを責めて
ダメ出しを自分にし続ける。
もしかしたら、子どものころ。常にダメ出しされながら育ってきたのかもしれないね。
あなたへの誰かのダメ出しの声が、いつの間にか自分が自分に向けるダメ出しの声になり、
既に頑張っているのに、
まだ、足りない。十分じゃない。まだできる。
そうやって追い立ててる。
そうなると、
完璧を目指して頑張る → 足りないところに目がいく → 自分にダメ出し
→ 完璧を求めてもっと頑張る →
このパターンの繰り返し。
なぜなら、努力してできた成果物、スキル、そしてあなたの努力そのもの。
そういうものに目がいかないから、いつまでも自信が生まれない。
きっとあなたは変化しているのに。
これまで不得手だったことがいつの間にかできるようになっているのに。
それだけあなたは努力をしてきているのに。
このくるくる回るダメ出しパターンから、抜け出すこと。
そもそも「完璧」って何だろう?
どんな状態が「完璧」何だろう?
もしかしたら、「完璧」がどんなものか、ぼんやりした捉えどころのない何かを
追いかけているのかもしれない。
それよりも、努力をして頑張っている自分自身認めてあげよう。
たとえ小さな変化や進歩だったとしても、
「よく頑張ったね」 声をかけてあげよう。ねぎらってあげよう。
↓先日訪れた尾道。千光寺から下へと続く階段の道。
「完璧」にできたなら、自分に自信を持つことができる
そのように長い間考えていました。でも、どんなに頑張ってもいつも何かが足りない気がして、
周りの人や友だちからのねぎらいや賞賛の声を全く受け取ることができませんでした。
「この人たち、何言ってるんだろう??」 こんなふうに思っていました。
「完璧」を目指している私の姿は、他の人の目にはいつも
神経質にピリピリした感じに映っていました。
私自身、いつもイライラしていて心に余裕が持てなかったです。
そして周りの人にも「完璧」を求めることもありました。「完璧」な状態って、とてつもなく向こう側、遠い場所にあったんです、私には。
まるで階段を10段一つ飛びにするくらい。
だから、
Q:今日、今の私ができる範囲はどこまでだろう?
「その日に自分ができることをやる」と決め、それを続けています。無理無茶なことはせず、疲れたときは休む。ときどき、
あぁ・・・、また「完璧」に向かって”まっしぐら” してるよ~って
ハッとすることもありますけど。