のんびりいこう~熊野古道伊勢路あるき

新型コロナウイルスのまん延防止法等重点措置が緩和され、やっと
「県外にも行けるかな」という状況になってきたので、さっそく
中断していた熊野古道伊勢路あるきを再開しました。

いくつかあるルートのうち、伊勢路ルートは伊勢神宮から熊野三山へのルート。
170キロの道中には、石畳の美しい峠道や海岸沿いを歩いたりと、風光明媚な景色を楽しむことができます。

2018年から始めた古道歩き、”ゆっくり・ぼちぼち”と進めております。

ここ2年は新型コロナウイルス蔓延の影響で、利用しているバスツアーが中止に。
隣県といえども、三重県本当に広い! 4時間の高速運転の自信もなく・・・
ツアー再開を心待ちにしていました。

やっとです!やっと、やっとツアー再開!
てなわけで、前夜は興奮のためほぼ寝られず、眠い目をこすりながら早朝のバスツアーへGo。

ただいま~2年ぶりの道の駅「マンボウ」。古道の前に少しの休憩を。
ここではマンボウのから揚げ定食が食べられます。
海の幸もたくさん販売しています。

さあ、今回のツアーは「三浦峠(熊谷道」を歩く。です。

JR三野瀬駅(無人駅です)から少し歩いたところに「三浦峠」の出口あり。

”出口” そうなのです。今回は逆さから峠を歩くツアーになってます。
順行ならば、この指標は1/18。

「三浦峠」は比較的緩やかな峠。くねくねしたこんな道を歩いていきます。

木の根道。晴れが続いていたので歩きやすい♪
それでもゆっくりとトレッキングシューズを運びます。

1時間ほど歩いていくと・・・あっ向こうに海が見えてきた!あと少しだ(ふぅ;)

木の根道から歩き慣れたアスファルトの道へ。海がだんだん大きくなってきました。

着いた~きれいな海♪道瀬(どうぜ)の海岸って言うのかな?
心地よい潮風に包まれて、堤防沿いを集合場所(古里)へ。

トンネル登場。
海岸線を進む「サボ鼻水平道」を進みたかったのですが、なんでも野生のサルが出没で危険とのこと。
この古里トンネルを進みます。
中はとても明るくて、ひんやり涼しい風が通り抜けていきます。

トンネルを抜け、右手向こうに海を眺めながら、少し坂を上っていくと、「古里」温泉。
集合場所に到着です。
写真はありませんが、ぬるっとしたちょうどいい湯加減の温泉でした。

出発まで時間があったので、比幾海岸へ足を延ばす。

どうだ!この透明感。水がとてもきれいで、どこから海水なのか、写真だとわからない。

海水浴場だから夏の間はきっと混むんだろうな。
今はとっても静かな昼下がりの海です。

お疲れ様~ バスは帰途へ。

今回は1時間半の歩きでしたが、やっぱり家ごもりしていたせいか、
スタコラサッサの峠越えとはいかず。
日ごろの歩きって大切だなと痛感。

私にとって「あるく」」は、瞑想のようなもの。
どんな嫌なことがあっても、歩いていると心が落ち着いてくる。
スギやひのきに囲まれながらフィトンチッドのシャワーを浴びまくり。
昔の人はどんな思いでここを通ったんだろう? 想像しながら歩くのもワクワクします。

次は個人旅行で泊りがけの古道歩きに挑戦予定。

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