幸せのレシピ♪

なんで私ばっかり・・・後輩の態度にイラッ!(3)

こんにちは。
「ノー!」と言えるあなたを創る専門家、メンタルトレーナ かおりです。

一昨日、昨日と、後輩女子にイラつくクライアントさんが
今の状況をどのように改善していったのか、それをお送りしています。

 

昨日は彼女がホームワークとして取り組んだこと、
・イライラ・怒りを感じたら、深呼吸
・イライラ・怒りを数値化してみる
これについてお話しました。

二つの行動とも、ついつい忘れてしまうこともあるかと思いますが、
忘れないように、思い出せるように目のつくところにメモを貼ったりと、
このクライアントさんは工夫をしていました。

私自身もこの方法を実際に試して、当時の職場でのストレスがかなり
軽減されました。
自分を客観視するということが、この方法を通してできるように
なると思います。

 

今日は3日目最終日。こちらは少しステップアップをして、
イライラ・怒り日記を利用する方法。

3.怒りの元、自分の持つ「決め事」を見つめる

私たちがイライラや怒りを感じる場合、その多くは、

・自分が期待していたこととは違う結果だった
・自分の「常識」「当然」が覆された

こんな時ではないでしょうか。

例えば、クライアントさんの場合。

イライラ・怒りの感情を感じたのは、どんな状況だったのか?
これを書き出してもらいました。

(業務の引継ぎで)
・昨日教えたことを、今日また聞かれた
・昨日教えたのに、今日その通りにやっていなかった
・本来は自分の仕事なのに、残業せずに帰った
・「帰ってもいいですか?」の一言もなかった

こういう状況にイライラ・怒りを覚えたそうです。

Q:あなたは後輩女子さんに、”どうしてほしい” と思ってる?

この問いに対してのクライアントさんの答えは、
・一度で覚えてほしい
・言ったことはちゃんとメモしてほしい
・帰るときは一言、声掛けしてほしい
でした。

さらに、こんな質問をしてみると、

Q:これらの相手への ”要望” はあなたの中に、どんな「○○すべき」があるでしょう?

・メモをして当然
・一言、声掛けして当然

という、クライアントさんの持つ「前提」が浮かび上がってきました。

この「前提」にそぐわない相手の行動に、クライアントさんは
イライラ・怒りを覚えていたのでした。

この「前提」というもの、人によって異なります。
ある人は「当然」「正しい」と思うことが
別の人は、
「そうであれば好ましい」
「それほど大切なことでもない」
と思うということ。

でも私たちは時々、この自分固有の「前提」にとらわれていて、
この「前提」が無視されたり、侵害されたりすると不快感を感じます。

「前提」を無視されたり、侵害されたことで、
自分自身を無視されたり、ぞんざいに扱われたりすると感じるから。

でもこの「前提」、相手はあなたがどんな「前提」を持っているのか?
それは知りません。
自分が「○○して当然」「○○すべき」と考えているだけで、
相手も同じ「○○して当然」を持っているとは限らないのです。

そして相手にも相手の「○○すべき」「○○して当然」があります。

そのことをまずは理解すること。これが大切。

4.「前提」ではなく、「要望」として相手に伝える

自分の持つ「前提」に気づいたら、今度はそれを「要望」として
相手に伝える。

クライアントさんの次の挑戦はこちらでした。

その「前提」が実行されると、どうなると思いますか?

「仕事を早く覚えることができるし、
グループ全体としても円滑に業務を進めることができる」

「私もラクになる。」

だから、「メモを取ってほしい」のです。
帰り際に一言、声をかけてほしいのです。

心の中ではこういう思いがありながらも、実はクライアントさん
こういう素直な思いや考えを後輩女子さんに一度も話していなかったんです。
イライラしながらも、心の中ではそう思いながら。

Q:じゃあ、どんなふうに伝えたらいいでしょう?

「前提」はその人固有のものでしたよね?
ところが私たちはこれを、「当たり前」のように言ってしまうことが、
相手との間に時として不具合を生むことがあります。

固有のもの=私が考える・私が思う ということを付け加えていくと、
相手への伝わり方が全く変わります。

アイ・メッセージ=私を主語にすること

「メモを取っておくと、忘れた時それを見直せるから、
取った方が、私はいいと思うよ。」

クライアントさんの考え出した声かけはこちら。
そして実際にこの声かけを後輩女子にしたそうです。

すると、後輩さん。その日からメモを取るようになったそう。

言わずにいてイライラを貯め続けるより、
工夫して伝えて、あとは相手の選択にゆだねる。

いつもとは違う視点でとらえ、いつもとは違う行動を起こしてみる。
ずっと抱えている悩みも ”できることからの工夫” で解決につながります。

 

 

 

 

 

 

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